好きな分野の英単語を100個覚えるところからはじめよう

英語の勉強をやる上で
大事な考え方になりますが
基本的に、自分に関連がある、関心がある分野の
英単語、英文法を覚えていくことが大事です。
覚えても一生使わないようなものを
覚えても意味ないですからね。

私が初心者に戻ったとしたらココからスタートします。
趣味や関心事に関する英単語、熟語を覚えるとしたら…

・旅行に関する日常英会話系
・ネットゲーム、TVゲームに関する日常英会話系

動詞、名詞、形容詞を自分の趣味に通じるところに焦点をあてます。
自分の趣味に関連する英単語は、
「和英辞書」を使ってピックアップしていってください。

こういう偏った分野で最初はかまいません。
狭く偏った範囲を深く話せるようになれば、
あなたは、英語の達人になれたといっても過大ではありません。

デイビット・セイン氏の【ネイティブはたった100語で話している】という本があるのですが
そこで、このような記述があります。

『複数の語学研究により、わずか25の単語と文法を知るだけで
英語の1/3がわかることが明らかにされている』

例えばですが、趣味で旅行が好きな人は
外食とかを普通にするでしょう。そういう日常の英単語・文章を
狭く深く覚えることで、ビジネス・マーケティング系の
ビジネス英会話にもそのままつながるのです。

どういうことかといいますと、趣味で言えば
「レストランで食事をするとき」、「旅先で買い物をするとき」e.t.c
感情豊かにやり取りするかと思います。
レストランで食事をして、「おいしい」「まずい」など一言で終わることはないですよね？

当然ながら、やりとりを想定した英単語・熟語を覚えることで
英語の原理原則が取得できてしまうのです。

ほとんどの人は、英単語・熟語は広く浅く勉強して実らずくすぶるのですが
狭く深く勉強したほうが、結果として広さを網羅するという結果が出ています。

この方が、ラクですので
初心者の方は、ここからスタートしてください。

自分の自己紹介を話すことにもつながりますので
スピーキング力を高める際の材料にもなりますからね。