リスニングは英語の構造とリズムを知る勉強である
リスニングで勉強する際に
何を意識して聴いているかで
あなたのリスニング力が1ヶ月後、2ヶ月後で
大きく変化してきます。
具体的に何を意識してほしいか解説しますね。
リスニングで聴き取り力と同時に学んで欲しいこと
聴きとる力を養うと同時に一緒に頑張って欲しいのが
リズム、アクセント、音節、音の変化、そして英語の構造です。
ある程度の、リーディング力や語彙力が高まってからでないと
効果が出にくいのですが、ある程度の読解力が養えているとしたら
リスニングで、これらを意識するだけで、聞き取りだけでなく
読み書き、話すことも苦もなくできるようになるのがリスニングなのです。
1つ例題を出したいと思います。
本当は間違いですが日本語で解説するためご了承ください。
"check it out"=「チェケラウッ」と聞こえる理由を構造と法則から解説
リスニング系の教材を聞いていると
「チェック イットゥ アウト」というところを、
「チェケラウッ」と言っているように聞こえます。
(※他にも短縮されて、こういう流れになる表現はたくさん出ます)
これを構造や法則的な観点から解説をいれると・・・
1:「it」の発音は「イットゥ」ではなく「エッ」に近くなることがある
2:つながっている単語の発音はくっつく
3:「t」を日本語の「らりるれろ」のように発音することがある
このように、リズム的な流れで変化を起こしていくのです。
なので、「check」を「チェック」、「it」を「イットゥ」と期待してリスニングしてしまうと
わかる単語ですら、聴き取れなくなるのです。
リスニングでは、私たちの固定概念を矯正していくことも大事になってきます。
英会話のリズム的に、言いやすくするためにこのような変化が起こっていることを理解し
自分で発音の練習をしながらリスニング力を鍛えていきましょう。
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